人口は約26万人、千葉県の中で最も面積の広い市(約370㎢)で、ゴルフ場数は日本一。京葉工業地帯の中心で、特に石油化学工場が多く、工業製造品出荷額は愛知県豊田市に次ぐ日本第2位の工業都市です。(へー、知らなかった)
ゴルフ場はやたら多く、アクアラインを通れば、都内や神奈川県からも距離は近いのですが、交通渋滞が酷いらしいです。 私の住む佐倉市からは1時間程度の距離なので、よくゴルフをしています。
事業者支援については、融資や保証、創業支援などのどこの地方自治体でも行っている支援策以外に、「事業者連携型販路拡大等応援事業補助金」と「市原市事業者用「省エネ最適化診断」及び「設備等脱炭素化促進」補助金」という補助金を見つけたので、ご紹介します。
事業者連携型販路拡大等応援事業補助金
事業者連携型販路拡大等応援事業補助金は、2者以上の市内中小企業等が連携して取組む共通商品等の販路拡大等に係る取組の広報宣伝費の一部を補助するもの。 中小企業及び個人事業主が連携して共通したブランド、製品、商品及びサービスの新規販売経路の開拓及び新規顧客獲得に取組むことが、事業者間の協力体制の構築による経営資源の補完を促すとともに、スケールメリットによる顧客の増加、地域における相乗効果の創出などの効果が期待しているとのこと。「連携」とは、共通商品等を開発・販売することや、団体やグループを組織して事業活動を行うこと。
(1)補助対象者:市内中小企業等による2者以上の連携グループ。連携グループを構成する中小企業等の2分の1以上が市原市を納税地とするものであることを条件とします。よって、たとえば4社で連携し2社は市外事業者でも可能なようです。
(2)補助対象事業:共通商品等の販路拡大等に係る取組
(3)補助対象経費: 補助対象事業に係る直接的な広報宣伝費(イベント周知のためのパンフレット・チラシの作成、配布費用・告知専用ウェブサイトの製作費、広報媒体への掲載料・販売員等の臨時で雇用したスタッフの報酬・のぼりやノベルティ等作成費用、出店料)
(4)補助率及び補助限度額: 補助率 補助対象経費の3分の2以下、補助限度額 50万円以下(ただし、人件費に係る費用は1名あたり1日1万円以内とします。)
申請期間は、令和5年6月1日から令和5年11月30日まで
申請書類は、申請書、収支計画書、事業計画書、補助対象経費に係る見積書等の写し、誓約書、連携グループの2分の1以上が市原市内に本社又は主たる事業所を有する中小企業であることを証明する書類
この補助金は小規模な商店街にとっては良い宣伝活動になりそうですね。
市原市事業者用「省エネ最適化診断」及び「設備等脱炭素化促進」補助金
地球温暖化の防止等を目的に、温室効果ガス排出削減に向け、効率的な省エネルギー対策を促進するため、中小企業等の事業者の方が、省エネ最適化診断を受診した場合及び省エネ最適化診断に基づく設備改修等を行う場合の補助金。
市原市事業者用省エネ最適化診断補助金 :市内に所在する事業所(工場、事務所、その他の事業場)において省エネ最適化診断を受診した場合に、受診費用を補助(上限21万円)
市原市事業者用設備等脱炭素化促進補助金 :市内に所在する事業所(工場、事務所、その他の事業場)において実施する、省エネ最適化診断に基づく設備改修等の費用を補助。 【補助金額】補助対象経費の3分の1(上限50万円)
【補助対象経費】設備本体(空調、換気、照明、給湯等の機器及びエネルギー管理システム、再生可能エネルギーシステム、蓄電システム等)及び付属品の購入費、工事費(据え付け・配線工事等の省エネ最適化診断に基づく設備改修等に不可欠な工事費用とし、資材等の運搬費及び既存設備の処分に係る費用を除いたもの。)
申請受付期間:令和5年4月3日~令和6年3月15日
太陽光パネルの設置などに使えそうですね。
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